未完成の日々

-まだ知らないことばかり-

素人目線で率直に!ホラー映画感想まとめ

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お疲れ様です!

 

最近月1くらいのペースで友達とホラー映画鑑賞会を開いているんですがもう結構みたのでちょっとした感想を書いていこうと思います。

 

感想なのでおすすめランキングとかではないです。評論ぽくもない感覚的なうっすい感想。

いつものことながらそこそこネタバレ。

洋画編

チャイルドプレイ2

有名なチャッキーパイセンです。

初代も見たことないけどレンタルや配信になかったので2。

意外とおもしろい。こわくはないけど。

学校の先生が定規で殺されたところ衝撃的でした。

定規って!しかも頭殴られたとか目を抉られたとかじゃなくて足を叩かれたっぽいけど!今なんで死んだ?!

 

初代もみたいですね。 

REC、REC2

ゾンビ映画的なやつ?

登場人物が手持ちカメラで撮っている映像という体の視点で進むし、町単位じゃなくてアパート単位なので狭い中で暴れまわるゾンビが結構こわい。

逃げ場ないもんだって…。

便宜上ゾンビって言ってますがゾンビっていうより狂暴化した人間なので見た目は普通だしむしろゾンビよりこわいかも。

 

ゾンビ人間に噛まれるとそいつも狂暴化するんですが噛まれた?今噛まれた?とか

この部屋ってあの人いるんじゃ?とかワイワイしながら見るのが楽しかったです。

初代の方のカメラマン、こんなゾンビ出てくるような事態でも悲鳴も全然きこえないし冷静ですごい。

生き残って欲しかった。

REC2は前作RECと同じ時間軸の別視点でこの2つはセットで見ると楽しめると思います。REC4で完結っぽいんですがこれはまだ見れてないのでそのうちみたいです。

 

REC3も見てないけどそれまでのRECとはあまり関係なく、結婚式で親族相手に花嫁が戦うっぽくて急にB級巻に溢れててそれはそれで気になる…。 

IT/”それ”が見えたら、終わり。

これはおもしろい!おすすめ。

紛れもなくホラー映画なんですが青春映画的要素もあって映画としてとてもいい。

私が見たのはリメイク版。子供時代の方で1本になっているやつです。

 

子供を恐怖に陥れて食べるピエロ、ペニーワイズvs弟をペニーに食べられた少年ビルとその仲間たち。

ビル達は最初こそ脅かされてビビったりしてましたが脅かしすぎたのか最終的にキレてみんなでペニーを物理的にボコボコにして倒すのがめっちゃ面白かった。

とくにビルがめちゃくちゃ強くなって弟の姿で媚びられても惑わされずに弟の姿をしたペニーを撃ちましたからね…強い……偽物ってわかっててもなかなかできることじゃないよ。

多分ビルに弟ネタ仕掛けまくったのが良くなかったよペニーワイズ…地雷踏みすぎてキレたんだよ…。

 

あとビルの仲間たちの一人、リッチーが面白い。

口を開けば下ネタばっかりだしよくしゃべってうるせえ~眼鏡キャラなのに!(笑)

 

この映画は是非みてほしいですねハァイジョウジィ~ 

ホーンテッドテンプル 顔のない男の記録

洋画だけど日本の寺が舞台っていう期待値の高い作品。

でも実際微妙~!

外国人3人が日本に旅行に来て、栃木県のある寺に関する古文書を見つけてその寺へ行ってみるっていうシチュエーションはとても良かったし、その寺のあたりでは昔子供が失踪する事件があったとか不気味な雰囲気漂ってて途中まではいい感じでした。

でも謎がいまいち回収されずに謎のまま残ってたり結局何が原因で何が起こってどうなったんだ???っていうモヤモヤで終わりました。 

MAMA

良作。ストーリーも良かったと思います。

ざっくり言うと子供を亡くしたというかとられた?母の霊(仮にMAMA)が、幼い姉妹を自分の子のように育てようとして邪魔な家族を襲う的なやつ。

本当の子供を渡せば鎮まるだろうと、MAMAの実の子供のミイラを探し出してきて渡そうとした時の、

 

「あなたの子供よ」

 

MAMA「……!」

 

「(^ν^; )」

 

MAMA「(゚Д゚)ノ⌒*」

 

って捨てたのはええ~~~!!となりました。(笑)

 

結局、姉妹の姉の方は家族といたいとMAMAを拒みますが、もともと家族にあまり心を開いていなかった妹の方はMAMAについていってしまいました。

 

惹きつけられるシーンも多くて面白かったんですがこれ見てる間に停電するわ誰もいない他の部屋で 物が落ちるわビビる要素が色々あって色んな意味で記憶に残る映画になりました。

ちなみに停電に関しては元々その日悪天候で雷鳴ってたのでわかりますが物が落ちた理由はよくわかりませんでした。 

 

 

 

ブレア・ウィッチ・プロジェクト

映画の撮影のために森の中に入った3人が消息を絶ち、その持ち物と思われるビデオテープが発見されたという、手持ちカメラ視点の疑似ドキュメンタリー映画。

RECと違って化物ドーン!って感じじゃなくハッキリやばいものがうつったりしないけど暗闇で物音がしたり、赤ちゃんの泣き声が聞こえたり謎の粘液が発見されたりとじわこわ系でリアルドキュメンタリーぽい。おもしろい。

 

最終的に一人が失踪したのを残り二人が捜索中に何かが起こってカメラが落とされ映像が終了するという逆に言えば何も解明されずに終わるのでスッキリはしません。

ブレアウィッチという映画が続編みたいですがそれを見ればわかるのかな? 

邦画編

貞子vs伽椰子

途中まではそれなりにこわい。

貞子と伽倻子のバトルが始まるともうテンション上がります。

貞子のビデオテープを伽椰子がぶっ壊そうとしたり貞子が伽椰子を髪の毛で刺したりひきずったりしたり、いけ!やれ!負けるな!と手に汗握る大バトル……

ってほどでもなく短めのバトルシーンなんですけどね。もっと見たかった~!

 

しかも貞子と伽椰子を井戸におびき出したところは貞子も伽椰子も走っててめっちゃ笑った。走れるのかよ!

 

熱い闘いに興奮しめっちゃ笑うしその割にやたら人は死ぬ。

鈴花ちゃんの両親が殺されたところは心が痛みました。

経蔵と珠緒の霊能者コンビはキャラも立ってるし好きだからなんか勿体ないすね。

この2人が主役のシリーズ物とか見たいな。

 

いいエンターテイメント映画だと思うので是非見てほしいです。 

丑刻ニ参ル

最初は人間がゾンビみたいになって追いかけてくるのでちょっとこわいかなって思ったけど段々ゾンビが増えていくとゾンビな動きで集団でついてくるのでこわいっていうかフラッシュモブとかバックダンサーみたいに見えて笑えてきた。

主人公の大学の友達?がクソ野郎でそいつらが原因で彼女が自殺したり、クソ野郎たちには別に何の制裁もないのが胸糞。

おすすめではない。

 クロユリ団地

前田敦子か成宮寛貴が好きなら見て損はない。

とくに成宮くんは衣装チェンジが多くてどの服も似合う~かわいい~かっこいい~!と盛り上がりました(笑)

あっちゃんは主役なので勿論出番も多いしアップで長めの間があるようなとこもやたらあるのであっちゃん好きにもいいと思います。

映画としてはあんまりおすすめしないかな。

前半は家族の違和感とか気になることが結構あって雰囲気もホラーぽかったけど家族云々別にストーリーとは大して関係なかったし、盛り上がりもどんでん返しがあるわけでもないので淡々と終わりました。 

 

 

 

回路

話は全然意味わからないけどこわい。

なぜかこわい。でも全然意味わからない。

幽霊たちの世界がキャパオーバーで人間の世界に進出してるらしい。

人間がなんか壁のシミみたいになって消える。

よくわからない。でもこわい。

あと主役の加藤晴彦のキャラがかわいい。

ちょっとお馬鹿で前向きなめっちゃいいやつ…。

よくわからなかったからおすすめはできないけど逆に観て見解を教えてほしい。

輪廻

とあるホテルで一家心中しようとした大学教授が、他の宿泊客も道連れにしたという事件が起こり、その事件の関係者たちが転生して…みたいな話。

主人公は事件を題材した映画に出演する女の子で、その映画の監督や同じオーディションを受けてた不思議ちゃんなど、前世関係者っぽい人がちらほら出てきて、その人達が事件のキーになる大学教授やその子供達のどの前世なんだろうって予測しながら見て行くのが楽しかったです。

 

でもすげー理不尽!

前世で殺された人たちの怨念が大学教授の生まれ変わりに復讐するっぽいけどそのために何も関係ない生まれ変わりの人たちを殺している…。

被害者の生まれ変わりが大学教授の生まれ変わり(無自覚、普通の人)の目の前で前世と同じ殺され方で死んでゾンビのように襲ってくるみたいな。

大学教授の生まれ変わりって言うだけでなにもしてないのに!被害者の生まれ変わりも何の罪もないのに。

 

ホラー度は高め。

もうまず女の子(大学教授の娘)が持ってる人形が不気味すぎて人形の存在が既にこわいし。

ミーハー視点的には映画の監督役、椎名桔平がめっちゃかっこいい。

そして何気に小栗旬がチョイ役で出てて驚きました。まだブレイクする前っぽく地味な役だったけど声やしゃべり方が特徴的ですね彼は。

こどもつかい

幽霊というか人ならざる者(仮にこどもつかい)のタッキーが、虐待されている子供を集めて虐待をしている親を殺すという。

保育士の女性と、その恋人で親たちの死に疑問を持ち取材している男性が主人公。

2人は虐待されていた園児蓮くんに関わったことで巻き込まれていきます。

 

こどもつかいのキャラが結構コミカルなのでこわさはあんまりないですね。

ホラー苦手でも見れるんじゃないかな苦手度合いにもよるけど。

タッキーがすごく麗しくイケメン。またそれかって感じですけど。(笑)

キャラ的にもかわいいんですよ。

結局先生(保育士)と一緒にいる方を選びこどもつかいにはついていかなかった連くんや連くんの味方をした他の子ども達に「ばか!ばか!」って言ったり黒猫の靴を履いてたり黒猫のラッパを吹いたり。

基本的には子供が好きで子供の味方だしね。

虐待されてる子供に近付いて自分の指を渡し、その子が虐待親にその指を渡すと、親が死ぬっていうシステム。

 

主人公たちは死なずにハッピーエンドですが、エピローグで不穏な余韻が残って良かったです。

ホラーとしては物足りないけど映画としては結構楽しめました。

 残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―

すごく面白い。ホラーというよりミステリー要素が強めかな。

投稿による実話を基にした怪談話を執筆している主人公。

ある時「住んでいる部屋で、たまに布と畳がこすれる音がする」が届き、投稿者に会って怪異の原因を調査する、というもの。

 

投稿者の前の住人や周辺の住人などについての調査をしていくうちにいないはずの赤ちゃんの泣き声に悩まされていたり、悪戯電話に悩まされていたり、見えない猫(?)に話しかけるおばあちゃんがいたり・・・・と遡って行くにつれ色々な不可思議現象があったことが判明していきますが、それが最終的に一本に繋がっていくんです。

 

伏線の張り方がとても上手く、観ている間にあっ、これがあそこに繋がるんだ!って気づく爽快感がとてもいい。

ただ、最後に明確な幽霊を出してしまったのがちょっと残念でしたね。

それ以外はとても引き込まれるいい映画でした。是非見てほしい。

着信アリシリーズ

最初~finalまでの3作。

邦画の中では怖い方だと思います。

基本システムは携帯電話に自分からの着信が来て、着信日付は未来の日付。

電話に出ると自分の声で死ぬ間際の声が聞こえて、着信の日付の日に同じ言葉を残し死に、その人の携帯のメモリの中から次の犠牲者が選ばれ着信が…というもの。

部屋に引きこもってれば死にようがないだろうと思いきやそこは幽霊。

謎の念力で腕やら足やらバッキバキに曲げられゴキゴキに変形しながら殺されたり。

テレビ番組で霊能者に頼ろうとしたけど全然対処できないしカメラの前でバッキバキにされたりもう壮絶。

 

1作目はストーリーがよくできてたしこわかったと思います。

着信の呪いの元凶は美々子という少女だと判明します。

2作目は1作目の続きですがあんまりこわくない。美々子とは別の原因で同じような着信が起こっているという話ですがわざわざ台湾?を舞台にして別ルートの呪い作る必要あったか?

3作目は修学旅行の学生たちの間で再び美々子大暴れ!

着信からメールになり、転送機能を搭載したよ!

呪いのメールが来てもそのメールを他の誰かに転送すれば自分は助かるけど相手は死ぬというシステムになってしまったのでもう大変。

誰かの携帯が鳴れば転送されないように携帯を奪おうとしたり逆に媚び始めたり。

彼氏をとられた女の子はとった女の子に転送するもその子が死んで自責の念に駆られて結局死んだり。

面白かったのは着信があった男子生徒が外歩いてた時に電線がバチバチし始めて、「うわっ感電死かエグい!」と思ってたら電線が切れてそのまま襲い掛かってきて首を絞められたところですね。感電じゃないんかい!

まあ発見された時は焦げてたんで最終的には感電もしたと思うけど。

 

初めて見た時は着信が耳に残りだいぶ怖かったのでホラーとして見て損はないと思います。

代表的な邦画ホラー。

まとめ

 書き出してみたら結構邦画が多かったですね。感覚的には洋画の方が見てる気がしてたんですけど。

この中でおすすめを洋画邦画で1作ずつ挙げるとしたら洋画はIT/”それ”が見えたら、終わり。 で、邦画は残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―です。

この二つは映画として惹きつけられとっても面白いと思います。

 

それではまた明日!