未完成の日々

-まだ知らないことばかり-

ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生 感想

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おつかれさまです!

 

ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生みてきました!

前作がものすごく好きで劇場でもBlu-rayでも何回も見たくらいなので2作目の公開決まった時から心待ちにしていました。

 

感想書きます。

いつものことですがネタバレあります。

 

 

 

めっちゃおもしろい!

前作が大好きだったので期待値は高かったですがハードル上げすぎて期待はずれになったりして……と思わないでもなかったんですが全然大丈夫でした。

ワクワクも可愛さも健在で見終わったあとすぐにまた観たくなりました!初日に観て今日また観ました。(笑)

 

 

新しい魔法動物

ファンタスティックビーストといったら数々の魔法動物ですが今回も新しい魔法動物が色々と出てきます。

中でも私はズーウーが好きです。

中国出身の大きい猫的な動物ですがめっちゃかわいい!

街で暴れてというか走ることが大好きなので走り回ってたんですがニュートが鈴つきの猫じゃらしみたいなやつで気をひくと目がまん丸になって楽しそうな顔になるんですよ。ネコちゃん!!

 

そしてニュートの仲間になって打ち解けた後は魔法省との対決時に大活躍。

マタゴに囲まれた時にトランクから出てきた時はすごく興奮しました。

すっかり懐いてじゃれてるのもとてもかわいい。

 

予告にも出てるベビーニフラーは和み担当って感じでかわいいし前作からおなじみボウトラックルのピケットやニフラーも大活躍でファンタビらしさが沢山あって楽しかったです。

 

スキャマンダー兄弟

ニュートのお兄さんテセウスが出てきますが、弟思いですごくいいお兄さんでしたね!

なんかもっと高圧的抑圧的で偉そうなのかと勝手に思ってたごめん…。

 

魔法省の闇祓いで真面目なテセウスなのでニュートにとっては窮屈らしく、リタのこともあって気まずく思ってるようですね。

私はニュートが大好きですがテセウスのこともかなり好きになりました。

 

ラストの同時フィニートが凄くかっこよくて熱かった!

 

アバナシー?!

アバナシー結構好きだったんですがまさか再登場するとは思わず…。

冒頭でいきなり「アバナシー!!!」となり、グリンデルバルドと入れ替わり一緒に行ったと判明して「アバナシー????!!!」となりました。(笑)

な、なぜ…。グリンデルバルドと入れ替わったことで少なくとも身代わりに舌を切られ、他にも色々と拷問された可能性もあると思いますがそんなにまでしてグリンデルバルドにつくほどの何が彼にあったというんだ…。

グリンデルバルドは口が上手いので丸め込まれちゃったんですかねー。

この後もちょいちょい登場はするんですが舌切られてるので台詞が全然なくなってしまいました。かなしい。

 

クイニーのこと好きっぽかったしあの陣営で再会したら驚くかな? 

 

 

好きなシーン

ニュートの決意

1番好きなのは全て終わった後にニュートがテセウスを抱きしめて「僕はつく方を選んだ」というところ…。

冒頭の魔法省でのシーンでどちらにつくか選ぶときにニュートは「どちらにもつかないよ」と突っぱねるんですよね。

ニュートって基本的に自分と動物のこと以外どうでもよさそうで世界がどうとかは勝手にやってよみたいな感じぽいというか。

 

それがグリンデルバルドに沢山殺されリタも殺されたのを目の当たりにしての「つく方を選んだ」。

そして、ティナにテセウスのことを「ハグが好きなんだ」と揶揄するように言ってましたがこの時は悲しむ兄をニュートの方からハグしたのがグッときました。

 

ニュートとピケット

ニュートとピケットの関係めっちゃ好きなんですよ〜

前作で「ピケットは風邪をひいてるから暖めてた」とニュートは言ってましたが、前作の関連本 ''『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』魔法映画への旅''によるとあれ仮病なんですよ!

他のボウトラックルとうまくいってないピケットはそこにいたくなくて仮病使ってニュートと一緒にいるし、ニュートは仮病なのはわかっていて、自分と同じような境遇のピケットを甘やかしている…めっちゃ可愛い。

 

で、そんなニュートとピケットが冒頭のシーンでじゃれあって遊んでるんです。

コートの外れかけたボタンにぶらさがり、外れて転がったボタンを追いかけるピケット…をずっと黙って眺めていてボタンに追いつくというところで急に走ってピケットより先にボタンを抑えるニュート。

よくわかんないけどかわいかったー!!

 

ピケットはその後も得意の鍵開けで活躍します。

 

ニュートの口説き文句

ニュートばっかだなまあ主人公だしね。

これもおもしろかった。

ティナに誤解されてるニュートは会った時になんて言えばいいだろうと悩み、思ったことをそのまま言えばいいとジェイコブに言われ「ティナの瞳ってサラマンダーみたいだね」

それは言うなよ!と言われてました。

 

で、実際ティナに会った時はサラマンダーどころかもうしどろもどろで全然会話が進んでなくて大丈夫か…と思ってたら

 

「ティナの瞳って不思議で…暗い水の中にある炎のような…そんなの君しかいない」

 

と言い出し、おっ、サラマンダーを使わずにいい感じの言葉選んでる!その調子だぞ!頑張れ!

 

と思いきや

 

「同じ炎をを持つのは…」

 

おいそれは余計だろ!!

 

そして案の定ティナの方が察して「サラマンダー?」とか言われたし(笑)

 

 てかここちょっと気になったんですけど前作の最後にニュートの書籍のタイトルを先に言うところありましたよね。これもサラマンダーってニュートが言わなくても察してるので実はティナもクイニーみたいに人の心が読めたりするのかなって思いました。

まあクイニーほどははっきり読めないだろうし前回のもタイトル当てたわけじゃなくてティナが言ったものをニュートがいいねそれ!て思って採用したのかもしれないですけど。

サラマンダーも普通に知識があって思いついたのかもしれないし。少なくともニュートの本を読んでますからね。

 

でもピンときた!的なちょっと強い直観くらいはあったりするかなあと思いました。

 

 

 

 

初見にはやさしくないかも

今回は結構人が死にますね多くはモブだけど。

他にも人間関係のすれ違いや、最後のクイニーなど、基本楽しいシーンが多かった前作に比べてだいぶ暗くなっています。

今作も非常に面白かったと思いますが、その面白さってたぶん前作で抱いたものとは違うなって思いました。

前作は魔法動物たちがかなりピックアップされて次はどんな子がくるのかとか、日常に使われる魔法に対する夢だとかわくわくがあったけれど、もう今回のはストーリーが進んできて、ストーリーに対するわくわくだなーっていう…。

何も考えずにみても楽しかった前作とはちょっと面白さが違うなって思いました。

 

 

そしてハリーポッターシリーズとのリンク。

まね妖怪とか死の呪文とか破れぬ誓いとかとくに説明されないしそもそも前作キャラがするっと出てくるのでこの黒い魔法使いの誕生しか知らない人にはあんま優しくないですね。

とはいえ私はハリポタシリーズも前作もみてるので初見が理解できないかどうかもわからないんですが…べつにわかるかもしれないし。

 

少なくとも前作に関しては観てからの方が絶対おもしろいと思うので、観てない人がもしいたら、みてから行くようにおススメします。

 

 でもやっぱり面白い

そうはいっても私はファンタビもハリポタも大好きなので、やっぱり今回もすごく好きな映画になりました!

もう一回吹替えを見たらその次は字幕を見ようと思います。

気になってるけど見てないという方は是非是非前作を見てから今回のも見てみて下さい!

 

それではまた~