未完成の日々

-まだ知らないことばかり-

【書評】学びを結果に変えるアウトプット大全

お疲れ様です!

 

読書や英語とか、何かを勉強しようと思った時に必ずと言っていいほど耳にする、

アウトプットが大事

でも、アウトプットって具体的に何すればいいの?

難しそう

時間かかりそう…

 

そんな人におすすめなのが、『学びを結果に変えるアウトプット大全』

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読めばアウトプットがなんなのか改めて認識できて、モチベーションも上がる素敵な本でした!

早速アウトプットの実践を兼ねて紹介したいと思います。

 

アウトプットとは何か

アウトプットというと、書くというのがまず最初に思い浮かびますが、本書では

 

話す、書く、行動する

 

の3つを基本として、更にそこから掘り下げていって80個ものアウトプット方法について解説しています。

 

褒めるとか泣くとか、普通アウトプットとは結びつかないようなものも載っていてその役割や効果が書かれているので勉強だけではなく、生活がより快適になるようにグレードアップする方法とも言えるかもしれません。

 

その中で私が印象に残った部分の要約・感想を書いてみます。

 

悪口はネガティブ人生の始まり

これはわかりますねなんとなく。

私も日ごろからあまり人間関係の愚痴は言わないようにしていますが、やっぱり嫌いなものの話をするよりも好きなものの話をした方が楽しいんですよね。

聞く側としても、嫌だった最悪だったとかいう話を聞くよりも、楽しいことがあった話を聞いた方がいいと思います。

 

嫌いな人の悪口言うとスッキリするーという人も中にはいると思うんですが、実は悪口を言うとストレスがかかった時に分泌されるコルチゾールというホルモンが分泌されて、ストレス発散どころかむしろストレスになるらしいですよ。

 

そして話すという行為は立派なアウトプットであり、悪口を言うということはネガティブな感情やワードをアウトプットしてどんどん定着させているのです。

逆にポジティブな言葉をアウトプットしていくようにすれば気持ちも前を向くし、問題が起こっても解決する力になるのではないでしょうか。

 

「言霊の力」とか「気の持ちよう」とかいうのは、案外その通りだということかもしれませんね。

 

 

 

 

書けば書くほど、脳が活性化する

書く作業というのはザ・アウトプットって感じしますね。

書くことは、話すことよりも圧倒的に記憶に残り自己成長を促すことができるようです。

書くことで脳が活性化され記憶力や学習能力が高まるとのこと。

 

そして、書く作業はとにかく楽しく書くことが大事。

楽しいと感じると幸福物質であるドーパミンが分泌されて記憶力や作業遂行能力を高めるので、お気に入りの文房具や入力デバイス等を使って書くというのは脳科学的にも正しいということです。

 

リラックスこそが創造を生み出す

ぼーっとしている時こそひらめきが起こるという話。

ぼーっとしている時は脳がスタンバイモードになっていて、色々なイメージや記憶を想起させながら通常時よりもたくさんのエネルギーを消費しているらしいです。

 そしてそういうときにひらめきは起こりやすい。

 

私もブログネタとか漫画の考察とか思いつくの大体風呂とか寝る前だなあ。(笑)

何かアイデアを思いつきたいときなんかは敢えてぼーっとしたり散歩したりするのもいい手かもしれないですね。

思いついたことを忘れないように、近くにメモできるものを用意するのもお忘れなく!

 

とりあえず5分だけやってみる 

  何かを始めようとしたときに、やる気がないわけじゃないけどなんとなく面倒とかでつい今日はやめとこうって思うときありますよね。

そんな時はとりあえず5分だけやるつもりでとりあえず始めてみると脳の調子が上がりやる気が出ると脳科学的にも判明しているようです。

 

これは私もすごく覚えがあって、ジム行くの今日は面倒だな~って思っていても帰りに

 とりあえずジムの方に足を向ければ、ロッカーで着替える頃にはよしやるか~って気分になるんですよ。

あと最近プチ朝活でやっている英語のワークも、とりあえず本とノートを開けば家を出る時間までの40分間集中できます。

ちなみにこの前買った中学3年英語のやつは1冊完了できました。

 

とはいえ、多分みんな5分を30分や1時間にするのは結構簡単なのはわかってて、0分を5分にするのがめちゃくちゃ大変なんだと思うんですよね。

でもそこは頑張るしかない!

0分から先に進むのは一瞬で、えいやっと始めてしまえばきっとノルマは達成できるんですよ。

その1回の瞬発力を発揮するだけで、今日も継続できた自分になれるしそうすればモチベーションもきっと続いていきます。

怠けてしまえばやっぱり続かないなあとマイナスの方に行ってしまって挫折しやすくなってしまうので、是非面倒だと思った時も継続できた自分のことを想像して頑張ってみて下さい。

 

まとめ

そんな感じで、何かを始めたい、モチベーションを上げたい人に大変おすすめな『学びを結果に変える アウトプット大全』でした。

この記事自体も私にとってはアウトプットだったわけですが、書いてみて思ったのは結局ポジティブなことを考えて前向きに実践していけば何事も好転していくんじゃないかということですね。

私が拾った部分はほとんんどこれが重要だったな。

私は何かを習得するには継続がすべてで、継続をするにはモチベーションがすべてだと思っていますがモチベーションを保つにはポジティブ、前向き。これが大事!

 

そしてこの本、結構な厚さがあって装丁や表紙デザインもとてもいいんですがお値段がビジネス書にしては安い方だと思うんですよ。(本体1450円)

なんか特典?も色々ついてるし。

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読書感想文の書き方入門とかは結構気になる人いるんじゃないでしょうか。

私もそのうち見てみようと思います。

 

それではまた明日!