お疲れ様です!
2017年夏~2018年夏まで放送の仮面ライダービルドを全部見終わりました。
いや~~~すごい。
私、その前にやってたエグゼイドがめちゃくちゃ好きでBlu-rayはスピンオフ含めて全部持ってるし玩具もそこそこ買ったしイベントも行って完全燃焼したのでちょっと疲れて、ビルドの方はリアルタイムでは途中までしか見てなかったんですがそれを後悔するほど良かったです。
ちなみに一番好きなライダーは龍騎なんですがその話はまたそのうち…。
勧めるというより感想なので普通にネタバレします。
1号2号が良いバディ
万丈龍我がほんとすごく成長して…。
冤罪で追われる身だったところを主人公の戦兎に拾われた万丈は最初の頃自分の冤罪を晴らすことばっかりでかなり自分勝手な行動言動していたし…。
しかもその時々は色々あって収まってもちょっとしたらまた似たようなことで疑念とか不信感募らせまた酷いこと言って…ってわりと繰り返すし。
この先挽回できるのか?!って思ってたけどもう全然できてた…。
自分のことしか頭になくて、他人のためになんか戦えないって言ってた万丈が途中から、戦兎が笑わなくなったからまた笑えるように、戦兎のために戦争を終わらせようと決意する…。
それからは戦兎が傷ついてる時はいつも万丈が発破かけてくれたり、その逆もあったりで、戦兎と万丈はすごく良い相棒になりました。
ヒーローは俺だ!って言って助けに来るのがいいですね。表向きそんなにべったりしてなくて。
ヒロインもとっても良い
美空はすごく良いヒロインでしたね~!
初期の頃とかお互い言葉が足りなくて誤解も多かった戦兎と万丈だけどちゃんと二人共の話をそれぞれ聞いて、必要な時はちゃんと橋渡ししてくれる。
特殊能力持ちで戦力的にもわりと役に立てるし。
みんなのことを想って支えたり、心配して泣いたり怒ったり、凄く感情移入できる子でした。
みんな芝居が熱い
ライダーって基本的に演技経験の浅い子が主人公になることが多いので最初の頃とか結構不安定だったりするんですが、ビルドは比較的最初から安定してたと思います。
印象的なのは21話で主人公戦兎が人を死なせてしまったことにショックを受けて廃人みたいになる回。
ここが凄かったですね……本当に覇気もなく今にも死にそうで辛かったです。
おかげで日曜朝の子供向けとは思えないショッキングな回でした。
ハザードトリガーを使った理由が暴走した万丈をとめるためで、万丈が暴走してまで戦おうとしたのは戦兎のためだったっていうのがまたやるせなくてね…。
あと47話での美空と一海のシーンはつられて号泣しました。
美空がもうどうしようもないのはわかっててそれでも生きてほしいって泣いて縋るのも泣けるし一海は一海で死ぬ覚悟で戦ってても満足して死ぬわけじゃ当然なくて、生きたい死にたくないって思ってる悔しさ滲む顔をするのがまた…。
ストーリーがテンポ良くて飽きない
ストーリーがかなり面白いですね!
1話1話で本筋のストーリーが結構進んでいくので飽きないし。
なんか普通にドラマみたいな展開していくというか。
先が気になって見始めるとどんどん見ちゃいます。
玩具ありきで話を作ることが多いらしいライダーですが、ビルドに関してはドラマから作っていたみたいですね。
結末も最高でした。
私は寂しさが結構残るけど希望もあるみたいなラストが大好きで、ライダーの最終回でいうとオーズが一番好きなんですが、それとちょっと似てるかな。
思えば戦兎と龍我のバディっぷりもちょっと映司とアンクっぽいし、主人公がとにかくみんなを守る!って感じでヒーローっぽいあたりも似てるな。
系統で言えばオーズ系なのか。
見返りは求めずにラブ&ピースのために戦っていた戦兎がみんなに忘れられてしまうのはとても寂しくて、でも万丈だけは残ってくれたことで救いはあった。
万丈は戦兎がまた笑えるように戦っていたので万丈が来たときの最っ高だ!っていう戦兎の笑顔はとても良かったなと思いました。
てか直前まですっごい寂しそうな顔してたのに万丈一人来ただけで最高までいっちゃうのすごいな (笑)
ほんと、リアルタイムで見てなかったのが残念でならないですね。
でももうすぐスピンオフのクローズが公開なので、それもとっても楽しみです。
それではまた明日~!