未完成の日々

-まだ知らないことばかり-

明石家さんまさん主演舞台『七転抜刀!戸塚宿』感想

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お疲れ様です!

 

昨日もちらっと書きましたがさんまさんの主演舞台、七転抜刀!戸塚宿をみてきました。

 

事前情報がない

この舞台、公式サイトもないし初日以降のツイッターで感想とか検索してもあんまり出てこないし事前情報がほとんどなくて見るまでどんな感じなのか全然想像つきませんでした。

今まで見た舞台当たり前に公式サイトあったしな…ネットに慣れすぎていた。

 

時代物ということと、上演予定時間は2時間45分ということだけはわかった。

 

さんまさんはお笑いのイメージなので、コントみたいな感じなのかな?コントにしては長すぎるよな???と思っていたんですが、思ったよりちゃんとストーリーがある脚本でとても演劇でした!

とても演劇ってよくわかんないけどこう、手作り感というか?

セットを芝居中に黒子さんが動かすとか役者が台詞を言いながら変えるとか、なんかあんまり最近の舞台ではなかったような気がするなと思って…。アナログ感というか?

斬られて倒れた人の血しぶきをそれっぽい形の赤い照明が当たっててこんな演出もあるのかーと思いました。

背景が赤くなるとかならよく見るけど血しぶきっぽい形に赤って凄いなと。

 

あとピンマイクを使ってなかったですねたぶん。ほぼ生の声でした。

一応ステージ前にマイクあったっぽいので多少は拾ってるでしょうけど。

 

 

ストーリー自体は何気にちょっとシリアス寄りかなと思うんですが、合間には笑いもかなりあって、さんまさんが最近のお笑いというか吉本界隈の時事ネタを弄っていたり、他の役者にアドリブを振ったり…。

下ネタもすごかったしその下ネタの尺が長かった。(笑)

 

アイヌ忍者 マキリ

私の目当てはやっぱり犬飼貴丈くんなのですが可愛かったしかっこよかったー!!

役どころは主人公(さんまさん)を仇に持つ松前藩武士、房蔵(かねぞう)の仇討ちを手助けするアイヌ忍者のマキリ。新巻鮭を投げて戦う。

 腰に何本も新巻鮭がぶら下がっている…。ことあるごとに手裏剣のように投げつけてきたり振り回してみたり。

すごく、かわいい。

親子で働いていて、若者の位置づけなのでちょっとテンションが高いしやんちゃめな雰囲気でかわいいです。

ていうかアイヌ忍者ってなに?!(笑)

 

仮面ライダー弄りもちょっとされてました。

「仮面乗り手」って言ってたから最初耳慣れな過ぎてわかんなかったけど。

知らない人全然わかんないよなこれ。

ビルドで知ってから出演作を結構追っていたんですがやっぱり彼は演技がすごく良くて好きです。

おしい刑事の横出もとても良かったしフォローされたら終わりの新藤が本当に最高でした。

新藤で本格的にファンになった気がします。長くなるのでその話は今度します。(笑)

 

 

あとやっぱり背が高くて等身も高いしかっこいいですね~。

劇場自体が小さいので後ろの方の席でもギリ顔がわかるくらいだったんですが次いく時は今回よりも何列か前の席なので、もっとはっきり見えるかな。楽しみです。

 

 新鮮な空気感

会場に行ってまず最初に思ったのは、観客の年齢層がとても高いということ。

私は村井良大さんが好きで、舞台を観に行く時は大体彼が主演か、それ以外だと2.5次元系がほとんどなので、観客はいつも若い女性が中心だったんですよね。

今回はさんまさんが主演なので(?)年配の方がほとんどで男性も結構いました。

というかご夫婦で来てる方が多かった気がします。

どうりでツイッターの感想が少ないわけだ。

いつもと違う空気感で不思議な感じがしました。

 

ただ、年代やジャンルが違うと意識というか感覚が違うのか、こう…自由というか……。

前に座ってた年配の女性2人が上演中に普通に普通の声量で会話してたんですよね…。

なんなら役者が台詞言ってるタイミングでもしゃべってるから普通の声量より声張ってたんじゃないかくらい…。

それだけでもかなりうわっと思ったんですがその後私の隣に座ってる人は普通にスマホを取り出して操作してるというあり得ないマナーでした。

マナーっていうか普通に考えて迷惑だと思わないんだろうか…。

ダメなのはわかってるけどちょっとくらいいいよね~の精神でやる人は結構いると思いますがせめて小声で話すとか、スマホならなるべく光が漏れないように鞄の中で覗くとかバックライトオフにするとかもうちょっとやりようがあるじゃん?

それでも近くにそれが気が散るから迷惑だけども。それですらないとは。

来週2回目行きますがその時はそういうのないといいな~。

 

なんか愚痴で締めてしまって微妙ですがまた明日!